子犬のドッグフードを与える量や選び方はこれで解決!

子犬を迎えたら

子犬にぴったりなドッグフードと与える量はどのくらい?

  • 子犬のドッグフードは色々な種類が多くてどれを選べばいいか分からない・・・
  • アフィリエイトの商品が上位を占め本当の真実が分からない・・・
  • ランキングに記載されているのは全年齢対応商品で子犬に特化してない・・・
  • 子犬のドッグフードの給与量が分からない・・・
上記の事で筆者も子犬を迎えた時はドッグフードの事で悩まされました・・・
そんな悩みを解決するべくこの記事では子犬のドッグフード選び方と給与量そしておすすめの商品をご紹介します!是非、我が家に迎え入れる可愛いワンちゃんの為に安心・安全なドックフードを選んで一緒に長生きしていきましょ!

長生きしたいワン!

子犬用のと成犬用のドッグフードって何が違うの?

これはシンプルに言うとですね子犬用は栄養価が高く、高たんぱく高カロリー
成犬用は高たんぱく低カロリーって事です!もうほんとこれだけです!

簡単に説明すると子犬は体を作る大事な時期!栄養たっぷりで体作りの為に大事な組織作りしていきましょうってことです。そしてそのまま成犬になっても同じご飯を上げてると今度は栄養過多になりすぎてメタボになってしまいます。

ここでは成犬用のドッグフードは割愛させて頂き、子犬(パピー犬)のドッグフードについてご説明していきます。

栄養価の高いドッグフードを選ぼう!

犬の先祖は元々肉食系なので、犬には肉や魚などの動物性の栄養素が体には合うとされています。

タンパク質…タンパク質は血や骨、筋肉や皮膚などを作る大切な成分で、体作りにとても大切な栄養素になります。良質な肉や魚などを使用している動物性タンパク質が豊富なドッグフードがおすすめです。
穀物の量に注意!…小麦やトウモロコシ等
犬にとって穀物は消化不良の原因になり、体に大きな負担がかかってしまうことがあります。
穀物量のバランスにもよりますが出来るだけ動物性のタンパク質が多いドックフードを選び、なるべく子犬の体に負担のかからないグレインフリーやグルテンフリーのドッグフードが現在は主流になっています。

グレインフリーとは原材料に小麦やトウモロコシなどの穀類を使用していない事。

グルテンフリーとは、小麦・大麦・ライ麦などの胚乳から生成されるタンパク質「グルテン」を使用していない事。

ちょっと言ってる意味が分からないワン!

グレインは「穀類」全般を指す言葉で、グルテンは穀類の一種である麦類に含まれるタンパク質の一つです。つまり動物病院などで検査してもらい複数の穀類にアレルギーをお持ちのワンちゃんはグレインフリーを選び、麦類にアレルギーが特定しているのであればグルテンフリーを選択するとよいでしょう。

「添加物」を避けよう!

ドッグフードは毎日食べるものです。人間と同じように添加物は少量ならまだしも毎日のように摂取し続けると、やはり体にいいものではありません。合成の酸化防止剤や着色料が含まれているものはなるべく避けるようにしましょう。

犬の健康はほぼ食事で決まります。将来トラブルを抱えない体質にならない為にも、栄養価の高いバランスの取れた良い食事を与えるようにしましょう。

スーパーなどで売ってる安価なドッグフードには要注意!

ここでいう安価な商品とは1キロあたりの値段が1000円を切るような商品です。
最低でも1キロあたりの値段が1600円くらいはほしいところです。

成分表をよくチェックしましょう!

〇〇エキス・〇〇パウダー・肉類などの曖昧な表記・エトキシン・BHA・BHT・没食子酸プロピル・赤色〇号・青色〇号などの表記がある場合なるべく避けたほうがいいでしょう。
上記の写真のように安価な商品の成分表を見てみると穀類の量が圧倒的に多くなっていて
お肉の量も何がどのくらい入っているのかも分からず着色料も入っています。
じゃあ質の良いドッグフードはどんな成分表?ってなりますよね!下記のような商品のパッケージが内容からしても安心して食べられるドッグフードになります。
少し小さくて見にくいですがグレインフリーでお肉の種類までしっかり記載されてあり酸化防止剤も天然成分のものになっています。

子犬用のドッグフードはいつまで上げるの?

子犬用のドッグフードをいつまで与えるかは、犬の個体差や犬種によって異なります。

  1. 年齢: 一般的に、子犬用のドッグフードは生後1歳(12か月)まで与えることが推奨されます。この期間は成長が急速で、特別な栄養が必要です。
  2. 犬種: 大型犬種は成長が遅いため、子犬用フードをより長く与えることがあります。一部の大型犬種では、18か月から2歳まで子犬用フードを続けることがあります。小型犬は成犬になる6~9ヶ月齢で成犬用フードに切り替えましょう。
  3. 食欲と体調: 犬の食欲や体調を注意深く観察しましょう。子犬用フードから成犬用フードに切り替える際、消化に問題がないか確認することが大切です。

ドッグフードの切り替えは段階的に行うことがおすすめです。徐々に新しいフードを増やし、古いフードを減らす方法を使用して、胃腸に適応させます。

切り替えの際に突然変更すると、消化不良や下痢のリスクが高まります。よくドッグフードの口コミで餌を変えたらお腹を下したなどのコメントがありますがこれも体が急に対応できずにおこる症状です。基本的には一週間程かけて新しいフードに移行していくのが理想的です。

子犬へのドッグフードの与え方

子犬はまだ消化機能が不安定で一度にたくさんのご飯を食べてしまうと嘔吐や下痢を引き起こす可能性があります。子犬の間はご飯の回数を増やしてあげましょう。

目安としては生後2か月~3か月は1日4~5回、生後3か月~生後6か月までは1日3回くらいが目安になります。それ以降体重の増加が緩やかになってくると1日2回が目安になってきます。

子犬には生後3ヵ月まではふやかしたフードをあげましょう。個体差はあるものの基本的に生後3ヶ月頃までです。なぜ、生後3ヶ月で切り替えるのかというと、生まれてから3ヶ月が経過すると乳歯が生えそろうことが多いからです。

乳歯が生えそろうと噛むことができるようになりますが、固いフードは食べ慣れていないことからうまく消化ができないことがあります。そのため、普通の固いドッグフードには徐々に切り替えるようにしてください。

目安としては1週間ごとに徐々に固くしていって、1ヶ月程度で普通のドッグフードが食べられるようになることを目指しましょう。ふやかす時は熱湯などでふやかさず、水又はぬるま湯でふやかすようにして下さい。せっかくの大事な栄養の成分が飛んでしまう場合があります。

ドッグフードを与える適正量はどのくらい?

愛犬に与えるドッグフードの量ですが、大体の商品はパッケージの裏に記載されています。

しかしパッケージの裏を見てみても1キロ~5キロは〇〇gなどとちょっとアバウトな記載もあるため気になる方はご自身で1日にワンちゃんが必要なカロリーを計算してみましょう。

計算式に当てはめて計算していくだけなので難しいものではありません。

1㌔~5㌔は20g~80gとかアバウトすぎるワン!

まずは下の表からRERを求めよう!

RERとは安静時の必要エネルギーです。
犬の体重(Kg) RER(kcal) 犬の体重(Kg) RER(kcal)
1 70 6 268
2 118 7 301
3 160 8 333
4 198 9 364
5 234 10 394
次にDERを求めよう!
DERとは1日に必要なエネルギーの量です。上記のRERに下記の表の子犬の活動係数をかけるとDERがでます。
離乳期~3ヶ月 3
4ヶ月~9ヶ月 2.5
10ヶ月~1歳まで 2

ぼくの体重は2キロで生後5か月だから118×2.5で…DERは295だワン!

そして最後にこのDERを今与えているドッグフードのカロリーで割れば1日に必要なドッグフードのグラム数がでます。ドッグフードの成分表にカロリーが記載されていますので確認してみて下さい。
上記に記載したアカナの成分表でいくと3660kcal/Kgと記載されているので1g当たり3.66kcalになります。

(DER)295÷3.66=80.601、、、なので1日の給与量は約80gとなります。

上記の給与量はあくまで目安になるので運動量が多いワンちゃんやおやつを上げている場合は
その分ちゃんと加減をして与えて下さい。

子犬の成長期の時期は適正量よりも少々多くても構いません。もちろん体型をちゃんと確認しながらになりますが、少なく与えるよりかはマシです!

子犬の時に餌を与えすぎたからといって将来の体の大きさには関係ないとされています。

おすすめの店頭で購入できるドッグフード

このブログではペットショップなどで購入できる安心安全で子犬専用のドッグフードをご紹介いたします!

シェア数が多いニュートロのシュプレモ子犬用


原材料
1、チキン(肉)、チキンミール、大麦*2、オーツ麦*2、玄米*3、鶏脂*1*4、ポテトタンパク、ビートパルプ、タンパク加水分解物、ラムミール*5、サーモンミール*6、モロコシ*7、亜麻仁*7*8、エンドウタンパク、フィッシュオイル*1、ココナッツ*9、チアシード*2*7*8、乾燥卵、トマト*7、ケール*7、パンプキン*7、ホウレン草*7*10、ブルーベリー*7、リンゴ*7、ニンジン*7、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存 *2 食物繊維含、*3 ビタミン、ミネラル含、*4 ω-6脂肪酸含、*5 カルニチン、ビタミンB群含、*6 DHA、EPA含、*7 抗酸化成分含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含

成分

タンパク質 30.0%以上 水分 10.0%以下
脂質 19.0%以上 オメガ6脂肪酸 3.60%以上
粗繊維 4.0%以下 オメガ3脂肪酸 0.70%以上
灰分 10.5%以下 代謝エネルギー 380Kcal/100g

ニュートロの製品は一般的な総合栄養食の基準より厳しい独自の設計基準を設けてありとても厳しい管理が徹底されております。そのため品質や衛生管理もしっかりしていてとても安心できます。

余計な化学物質も入っておらず値段も比較的リーズナブルな価格となっているので非常におすすめな商品となります。ただし穀類が使用されているためアレルギーには注意が必要です。原材料の比率などが記載されていれば尚よかったでしょう。
価格はアマゾンで23年/9月現在 1Kg/1,883円    3Kg/4,379円   6Kg/8,662円
となっています。
高タンパクでグレインフリーのワイルドレシピターキー 子犬用
 

原材料
1.ターキー(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*(オメガ6脂肪酸源)、タピオカ、ポテトタンパク、ダック(肉)、タンパク加水分解物、フィッシュミール、ビートパルプ、アルファルファミール、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、フィッシュオイル*(オメガ3脂肪酸源)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*ミックストコフェロールで保存

成分

タンパク質 34.0%以上 水分 10.0%以下
脂質 16.0%以上 オメガ6脂肪酸 2.0%以上
粗繊維 3.5%以下 オメガ3脂肪酸 0.2%以上
灰分 9.5%以下 代謝エネルギー 380Kcal/100g

上記で紹介した商品と同じニュートロの製品になります。
こちらの製品はシュプレモよりも高タンパクを売りにしている商品で栄養価も申し分ないです。
グレインフリーなので穀類アレルギーのワンちゃんも安心してあげられます。元気で活発なワンちゃんにはぴったりな商品です。価格はアマゾンで23年/9月現在 800g/2,190円    2Kg/4,029円  4Kg/6,199円 となっています。

 

アカナパピー スモールブリードレシピ


原材料
新鮮鶏肉 (18%), 乾燥鶏肉 (18%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 鶏脂肪 (7%), 乾燥七面鳥肉 (4%), 卵(4%), 生カレイ (4%), 乾燥ニシン (4%), フィッシュオイル (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (1%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 700mg, 3b606 (亜鉛: 112.5mg) , 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミン B6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 3750 IU, 3a671 ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 50 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2×10^6 CFU

成分

粗タンパク質 33.0%以上 水分 12%以下
脂肪分 20.0%以上 オメガ6脂肪酸 2.7%以上
粗繊維 5%以下 オメガ3脂肪酸 1.0%以上
灰分 7%以下 代謝エネルギー 366Kcal/100g

アカナのパピースモールブリードは個人的におすすめで筆者も愛犬に与えていました!
特に子犬の時期は成犬よりも多くの動物性タンパク質が必要とされています。鶏肉や天然カレイなどの肉原材料が60%も含まれており原材料の割合も細かに記載されていて、その豊富なタンパク質が愛犬の強い体作りをサポートします!もちろん穀類不使用のグレインフリーで安心できる原材料と品質のため人間でも食べられるヒューマングレードのドッグフードです!
価格はアマゾンで23年/9月現在      2Kg/4,534円      6Kg/10,125円 となっています。
ちょっとだけ上記2つの商品と比べお値段は上がってしまいますが、それでもこの品質と内容でこのお値段は納得です!

以上、上記の商品は全てペットショップで購入できるものになります。しかし、ネットで購入する方が価格はやはり安いです(^^;

私たちが子犬にできること

子犬は私たちが餌を与えないと自分で食事を選んで食べる事はできません。何度も言いますが子犬のときは将来の体づくりの為の大事な時期なんです!そしてその健康な体作りのためにはやはり品質のいいドッグフードを与えるしかありません!そのためなるべく質の良いドッグフードを与えるように飼い主さんも一緒に頑張っていきましょう!(^^)/

最後まで読んでくれてありがとワン!